過労死防止学会

Japan Society for Karoshi Research

過労死防止学会第6回大会(9月大会)開催のお知らせ

過労死防止学会会員の皆様へ

延期されていました過労死防止学会第6回大会(9月大会)は、次のように開催されることとなりました。

・第6回大会は、9月19 日の一日のみのプログラムで開催いたします
・プログラムは特別シンポジウムと共通論題とし、分科会は開催しません
・会場への参加者は、幹事、発表者に限定し30名以内とし、懇親会は行いません
・当日 参加できない会員には、Zoomを利用しオンラインで大会を視聴できるようにいたします・
・本年度は『大会報告要旨集』の発行を大会終了後とし、特別シンポジウム・共通論題、および予定していた 分科会報告も含めて、全てを『大会報告要旨 集』に掲載し、 また学会ホームページにも掲載いたします

以上、お知らせいたします。
2020年7月18日
過労死防止学会代表幹事 黒田兼一

☆オンライン参加について:
今回の大会のオンライン参加は基本的に会員に限定しておりますが、
過労死防止対策運動の一環として、以下の方々につきましては、
オンライン参加ができます。
①「過労死を考える家族の会」の会員
②過労死防止センターの関係者
③学会会員から紹介のある方
参加費:1000円
これらの条件に合いオンライン参加を希望される非会員の方は、
学会会員を通じてお申し込みいただくか、
①②の会員・関係者であることを明記して、
事務局メールアドレス info@jskr.net
までご連絡ください。

☆過労死防止学会第6回(9月大会)大会プログラム

・場所: 安保ホール5階501AB室 〒450-0002 名古屋市中村区名駅3-15-9 ※安保ホールの地図を参照
・日程:2020年9月19日(土)
・大会テーマ:
過労死等防止法制定から6年―― 果たして過労死•過労自殺は減少したのか ――

本年は過労死等防止対策推進法施行後6年目の年にあたり、私たちの学会と、行政、過労死等防止対策推進センター、過労死弁護団、遺族の会等の活動がどのような成果を生んだのか、長時間労働と過労死をめぐる特徴がどのように変化してきたのか、また望まれるものは何かを検討します。特に、近年の増加傾向にある若年者の過労自殺、ハラスメント防止法制定の意義と問題点にも焦点を充てて、今後の課題を検討します。

・プログラム
12:30~  開場

13:00~14:50 特別シンポジウム
座長:黒田兼一、松丸 正
テーマ「過労死等防止法制定から丸6年、果たして過労死・過労自殺は減少したのか」
1)「日本で過労死をなくしてゆくことと国際労働基準」佐々木昭三(いのちと健康全国センター、社会医学研究センター)
2)「電通事件・働き方改革により、職場は変わったか?」川人 博(川人博法律事務所 過労死弁護団)
3)「若者たちの自殺予防について」粥川裕平(かゆかわクリニック院長)

14:50~15:10  休憩
15:10~17:25 共通論題
座長:岩城 穣、粥川裕平
テーマ「過労死等防止法制定から丸6年、ハラスメント自殺事例とその対策」
1)「ハラスメントによる精神障」天笠 崇(精神科医)
2)「ハラスメントで愛する人を失った遺族の思い」伊佐間佳子(過労死家族の会)
3)「ハラスメントによる自殺事例の裁判闘争」水野幹男(水野幹男法律事務所)
4)「ハラスメント関連法の改正の内容とその課題」内藤 忍(労働政策研究・研修機構)

※会員の方は、別ページの「会員限定:過労死防止学会第6回大会(9月大会)開催の詳細について」(パスワード必要)をご覧ください(会員の皆様へ:パスワードについては、事務局までお問い合わせください)

※各報告者の報告要旨は、別ページの「会員限定:第6回大会(9月大会) 報告要旨PDF一覧」(パスワード必要)に掲載しています(会員の皆様へ:パスワードについては、事務局までお問い合わせください)

※予定しておりました分科会と記念講演等は、中止とさせていただきました 資料:5月予定していたプログラム