過労死防止学会

Japan Society for Karoshi Research

『過労死防止学会誌』第2号(2021年度)を公開

『過労死防止学会誌』第2号(2021年度)を公開します。

下記、「目次」の論考等の表題の右「開く」をクリックしますと、本文が表示されます。
本誌に掲載された論考等の著作権は、過労死防止学会に帰属します。
[公開日:2023年3月3日]
© Japan Society for Karoshi Research 2022

第2号は、2021年9月11・12日開催の第7回大会報告者による研究論文・研究ノート、および会員から投稿論考を掲載しております。また、これまでの当学会の大会記録、過労死防止法・大綱も掲載しております。
この学会誌は、1部1,000円(送料込)で頒布しております。ご希望の方は、事務局までご連絡願います(※在庫僅少です)。
連絡先:事務局メール:info@jskr.net
あるいは学会ホームページの「お問い合わせフォーム」へ https://www.jskr.net/ask/

以下、学会誌の内容です:


『過労死防止学会誌』第2号(2021年度) 開く

過労死根絶に向けて、現状と課題 ―ハラスメント防止と「防止大綱」再改訂―

      目 次 開く

「はじめに〜学会誌第2号刊行によせて」 編集委員会 長井偉訓 開く

第1部 特集 職場のハラスメント防止法を巡る国際的動向と日本の課題 開く

大和田敢太 「職場からハラスメントも過労死もなくすために ~実効力ある包括的なハラスメント規制の国際的教訓から~」 開く
イム・サンヒョク 「韓国の職場内ハラスメント現象と課題」 開く
坂倉昇平 「「使い潰し」の職場においてハラスメントがもたらす労働者の従属化」 開く
猿田正機 「トヨタシステムと労災・過労死・自死」 開く
長井偉訓 「共通論題「職場のハラスメント防止法を巡る国際的動向と日本の課題」に関する報告の論点と今後の課題」 開く

第2部 研究論文・研究ノート・その他 開く

研究論文
高橋正也 「過労死防止法制定7年、現状とこれからの課題~過労死等を防止するにはどのような取組が必要か~」 開く
岩城 穣 「過労死をなくすために、過労死防止法・大綱・協議会をどう活用するか」 開く
黒田兼一 「過労死等防止対策推進法と防止対策大綱の意義と課題」 開く
川人 博 「過労死研究の経過と現代の課題」 開く

研究ノート
寺西笑子 「大綱再改訂への家族の想いと願い」 開く
桜井善行 「「過労死防止啓発授業」を通した生徒の意識への接近」 開く
清家智美 「教員の長時間・過重労働の実態 ―教育現場からの報告と問題提起―」 開く
手島浩太・村上諒・横山智彦・土谷良樹 「長時間労働による健康への影響と現状改善に向けた問題提起」 開く
寺内宏伸 「過労死防止と労働時間短縮 ~週40時間制の反省~」 開く
宗光美千代 「A社-Tさんの過労死問題を考える」 開く
奥平隆・生井良江 「航空労働者のコロナ禍での労働変化とメンタルヘルス」 開く
坂口真澄 「客室乗務員のストレスと疲労 マトリックスからの一考察」 開く
森崎めぐみ 「芸能従事者の安全衛生と労働過重性の実態」 開く
村尾幸太郎 「過労死と義理 ~「義理を欠く実践」はいかに可能か~ 」 開く

その他
本多雄二 「中弱判定された精神障害(うつ病等)の治療期間の長期化と解雇問題について」 開く
長井偉訓・細川孝 「特別分科会「啓発授業の現状と課題」に関する論点整理〜報告内容と討論を踏まえて〜」 開く

第3部 資料 開く

過労死防止学第7回大会プログラム 開く
過労死防止学会第1~6回大会 プログラム概要 開く
過労死等防止対策推進法(平成26年法律第100号) 開く
過労死等の防止のための対策に関する大綱(平成30年) 概要抜粋 開く
過労死等の防止のための対策に関する大綱(令和3年) 追加項目・変更ポイント抜粋 開く
過労死防止学会 会則・会計細則・学会誌投稿規定 開く
編集後記 開く
奥付 開く
第1号紹介 開く
[裏表紙] 開く
*編集:過労死防止学会誌 編集委員会
*発行日:2022年3月10日
*B5判  166ページ