過労死防止学会

Japan Society for Karoshi Research

『過労死防止学会誌』第3号(2022年度)を公開

『過労死防止学会誌』第3号(2022年度)をを公開します。

下記、「目次」の論考等の表題の右「開く」をクリックしますと、本文が表示されます。
本誌に掲載された論考等の著作権は、過労死防止学会に帰属します。
[公開日:2024年3月2日]
© Japan Society for Karoshi Research 2023

第3号は、2022年9月10・11日開催の第8回大会報告者による研究論文、および会員から投稿論考を掲載しております。また、これまでの当学会の大会記録、過労死防止法・大綱も掲載しております。

この学会誌は、1部1,000円(送料込)で頒布しております。ご希望の方は、事務局までご連絡願います。
(※在庫に限りがありますので、お早めにお願いいたします)
連絡先:事務局メール:info@jskr.net
あるいは学会ホームページの「お問い合わせフォーム」へ https://www.jskr.net/ask/

以下、学会誌の内容です:

『過労死防止学会誌』第3号(2022年度)

『過労死防止学会誌』第3号(2022年度) 開く

新型コロナ禍における長時間労働と過労死問題

      目 次 開く

「はじめに〜学会誌第3号刊行によせて」 編集委員会 長井偉訓 開く

第1部 特集 開く

特集1 過労死・過労自殺の現状と課題

天笠 崇 「共同シンポジウム座長としての発言とコメント」 開く
江口 尚 「過労死、過労自殺対策における産業保健活動上の今日的課題」 開く
井上幸紀 「過労死・過労自殺と関連する個人や社会の要因」 開く
清山 玲 「学校教員の過労死・過労自殺の現状といま求められる働き方改革」 開く
土谷良樹 「江口尚報告に対する発言とコメント」 開く
天笠 崇 「井上幸紀尚報告に対する発言とコメント」 開く
色部 祐 「自験例を通じての「精神障害労災認定基準」の問題点と改定の検討」 開く

特集2 COVID-19災禍と長時間労働

竹信三恵子 「コロナ禍と女性労働~問われる「見えない過労」対策」 開く
山本民子 「新型コロナ禍での自治体職員の労働実態と課題」 開く
杉村和美 「コロナ禍でのメディア関連フリーランスの実態と課題」 開く
吉中丈志 「コロナ禍での医師労働の諸相と働き方改革」 開く
石井まこと 「竹信報告・杉村報告へのコメント」 開く
早川佐知子 「共通論題「COVID-19災禍と長時間労働」に寄せて」 開く

第2部 研究論文・その他 開く

寺内宏伸 「(仮説と検証)三六協定制は米国公正労働基準法に由来するか?」 開く
中嶌清美 「過労死家族と過労死被害」 開く
本多雄二 「過労死ゼロ社会の構築に向けた過労死等防止対策ホームページの統一的基準の提案」 開く
奥平 隆 「『コロナ禍』における航空労働者の実態と課題~現場労働者の急激なストレス増加についての調査と考察~」 開く
大塚泰正・永野惣一・原恵子・堀内泰利・中村准子・岡田昌毅・奥平隆・生井良江・酒井三枝子・渡辺佳子・坂口真澄 「国内航空会社勤務の客室乗務員のストレスとその対処」 開く
宗光美千代 「客室乗務員の現状と国際比較、労災等について」 開く
岡村晴美 「ハラスメントを構造から理解する~パワーハラスメント、いじめ、DV」 開く
尾林芳匡・白神優理子・中江奈津子 「海外勤務者の過労死 現状と課題」 開く
森崎めぐみ 「文化芸術・芸能分野のハラスメントの実態と課題」 開く
坂下史生 「教育現場におけるペーパーワークと長時間労働」 開く
長井偉訓 「[書評]ジェフリー・フェファー著『ブラック職場があなたを殺す』」 開く

第3部 資料 開く

過労死防止学第8回大会プログラム 開く
過労死防止学会第1~7回大会 プログラム概要 開く
過労死等防止対策推進法(平成26年法律第100号) 開く
過労死等の防止のための対策に関する大綱(平成30年) 概要抜粋 開く
過労死等の防止のための対策に関する大綱(令和3年) 追加項目・変更ポイント抜粋 開く
過労死防止学会 会則・会計細則・編集委員会規程・学会誌投稿規定 開く
編集後記 開く
奥付 開く
第1号・第2号紹介 開く
[裏表紙] 開く

*編集:過労死防止学会誌 編集委員会
*発行日:2023年3月10日
*B5判  175ページ